手作り最中
はい!どうもこんにちはー(´∪`)
昨日まで葉がついていた木が次の日には丸裸になっていましたー
京都の西は冷たい風がふいております。
今週の菓子研、テーマは
"手作り最中" 手作り!というところがミソです。
さくっふわっの皮と、しっとり餡のハーモニィを楽しむべく、今回 4つのお店 5種類の最中をいただきました。
まずは 中村製餡所 の
↑■あんこ屋さんのもなかセット(小倉粒あん、あずきこしあん)
向かい合わせに置いた2つの最中〔おぐらちゃんとあずきちゃん〕
今にも喋りだしそうです。(ё)(ё)
そして、絶賛の嵐!
皮の香ばしさとほのかな甘さ、ふんわりした歯触りと感激でした。
なんとこの皮、職人のおじいさんが手作りしており、後継者がいないらしいのです。
なんというか、同じ時代に生きていることに感謝です。
つぶあん、こしあん
製餡所の名の通りあんを専門に作っており、販売店というよりは工場で出来たてを買うことができるお店です。
しっとりと香りのよい餡で、皮とのバランスがとても良かったです。
(店構えたも一見目立ちませんが、赤い字で"あん"と書かれた看板がかわいらしい)
ここで箸休めに
□タジマモリ氏特製、赤蕪のつけもの!!!
手作り最中という形を初めて考案したお店だそうです。
手作りということで、皮が湿気らないような工夫などがありましたが、袋から出した寒天入餡の形がもっときれいだといいねという意見が!
今回いただいたのは、餡の中に求肥が入った「ふくみ天平」ではなく、餡だけのものです。
皮とあんの甘さ、食感とすっきりとした印象でした。
笹屋伊織 の
皿上↑■お手作り最中(つぶあん)
形式としてはたねやと同じ手作りセットなのですが、圧倒的違いが皮にあります。
厚みか2〜3倍ありサクサクッ!
皮の存在感を楽しみたいかたにはオススメです。
仙太郎 の
↑■ご存じ最中(つぶあん)
つぶあんは豆がたっており、しっかりした味ですが、皮共に主張が強く好みが別れるところかと感じました。
素敵なパッケージ
〜最中について〜
もち米を蒸して、薄く引き延ばし焼いたもの(皮、種)で餡をはさんだもの(主につぶあん)。
名前の由来
丸い形から、最中の月* に似ていたため。*陰暦十五夜の月、満月
しかし今回いただいたもののように、長方形や四角、花など形のバリエーションは増え、まんまるの月出はないものもあるため「最中」とよばれています。
餡専門店や皮専門店があり、こだわりを感じると共に、とても庶民的でみんなでわいわい作りながら食べる楽しみを感じました。(´υ`)
担当はたかぎでしたー。